「なんだか疲れて力が出ない」「身体の冷え・むくみが辛い」などの不調で悩んでいませんか?東洋医学の分野では、気血水の3つの要素が身体を支え、そのバランスは人それぞれであるとも考えられています。
これらの考え方から、体質をタイプ別に分類しています。同じ疲労感や冷え、むくみでも、不調の原因となる気血水の流れの滞りは異なります。心身のメンテナンスには、食品選びなど生活の中で心がけるべきことも変わるのです。
今回は、気血水のうちの“血”と“水”のそれぞれのタイプについてご紹介します。
血液中の栄養が足りなくて、頭がふらついたり足腰に力が入らない状態。脚・腰・背中に力が入らない。脚・背中が重い、だるいなど。
夜中にきちんと眠れていないなどの理由で、血液中の栄養を消耗してしまうことによって起こります。眠りが浅いとストレスになるので、その対処のために栄養を使っているのが主な原因です。
寝る前に大豆タンパク質(豆乳・ソイプロテインなど)や、自分に合う動物性タンパク質を摂ることをおすすめします。
上半身、特に胸から上に重さ・だるさを感じる状態。男:呼吸器系が悪くなる。女性:婦人科系が悪くなる。
下半身(特に関節)が冷えているために起こることが多いです。
朝食のときにフルーツを摂る、夕食後にヨーグルトを摂るなど、習慣をつけるようにしましょう。(お腹の調子が整うため)また、寝る前にラジオ体操など軽い運動をするのもおすすめです。
体内の水の流れが悪くなっている状態。手先・足先のむくみ感や、便秘ではないが胃腸が張りやすい(いつも張っている感じがする)、目がぼやけやすいなど。
一番は普段の飲み物が原因です。冷えやすい飲み物を飲んでいることから、不調を招くことが多々あります。
身体が温まるものを飲むようにしましょう。鉄瓶で沸かしたお湯で淹れた飲み物もおすすめです。食べた方が良いのは、身体が温まる根菜類や煮込み料理で、練りもの、ウィンナー、ベーコンなどの食品は避けましょう。
いつも何かを求めているけど、それが何かを自分で掴みきれないなど。胃腸が弱く風邪を引きやすかったりする。
菓子パンやインスタント食品などをよく食べていると、不調を招きやすくなります。
そのときに食べたいものを食べるなど、自分らしい食事を探しましょう。
東洋医学の考え方では、まず自分の「気」「血」「水」の陰陽がどのような状態であるのかを知る必要があります。そのうえで、自分の身体に合った食生活を心がけ、弱っている部分を補うことが大切です。
そうすることで、社会環境や自然環境とのつながりの中にある自分の身体を全体的に捉えることができます。そして、それぞれの身体の状態に合わせて気血水のバランスを整えるメンテナンスを行いましょう。
体調を整えて健康に過ごしていくために、東洋医学の考え方を取り入れてみませんか?
ファビュラボでは、気血水の考え方に基づいたカウンセリングや食事のサポートを行っていますので、お気軽にご相談ください。
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